長狭米の歴史を辿る

長狭米の歴史を辿る横須賀縁のお米「長狭米」が、先月、『松葉米穀店』さんに入荷したそうです。

千葉県鴨川市で作られている長狭米は「日本の米作り百選」にも選ばれるなどの超人気米。そして、長狭米の歴史を辿ると我ら遠州横須賀へつながります。
 
長狭米は明治4年、明治天皇の大嘗祭に献上されています。その4年前(明治元年)、時の遠州横須賀藩主・西尾忠篤公が、安房長狭郡花房村に3万5千石をもって入封し花房藩を立藩。仮藩庁は横渚(よこすか)村に設けられました。
ってことは、我らのお殿様がこのお米を食べていたかもしれませんね(^^)。

長狭米の歴史を辿るまた、鴨川市は平成15・17年に東京千代田区で開催された「江戸天下祭」で我ら遠州横須賀の祢里(山車)と競演したつながりもあります。(写真の一番左がウチの町、で、一番奥が鴨川市の山車)

お米も歴史を辿ると面白いですねぇ(^^) 


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この記事へのコメント
「1652」さま、わしらがお殿様の所縁の場所で育てられたお米の話、おもしろいですね。
そのお米を「けんちゃん」さんのところで、仕入れているのも、遠州横須賀御城下住人のこだわりそのものですね。
実に「横須賀の衆」らしいお話でした(笑)
Posted by kasaiya at 2006年10月12日 22:29
貴ブログでご紹介していただき、ありがとうございます。
私の祖祖母方の先祖はお殿様と一緒に安房へ移り、数年後横須賀に戻ってきて東本町に居を構えたようです。

まだ未入荷ですが、なかなか手に入らない人気の奥州二本松の「こしひかり」も今年も扱う予定です。
こちらも遠州横須賀と縁があり、二本松丹羽家のお姫様がお二人も横須賀藩に御正室として嫁がれています。
ご当地のお祭りは、同じく天下祭りの影響を受けた有名な「二本松ちょうちんまつり」です。
今年ダイドーの日本の祭りでもご一緒させていただいていますね。
その二本松に祭り友達がおりますが、一昨年その当時見ず知らずの彼が、大晦日の晩突然うちに訪ねてきました。
そして翌年の三熊野神社大祭に見学に来たのです。
いつか見に行かなければなりません。
Posted by けんちゃん at 2006年10月12日 22:48
1652さん!驚きましたー長狭米って横須賀に関係があったなんてー実は私の実家は千葉県の千葉市にありまして、わざわざ車で南下(笑)して買いに行くくらいなんですよーこの前送ってもらって頂きましたが美味しかったです!そうですかーけんちゃんさんの所で扱っているのですね^0^
Posted by kaoru at 2006年10月13日 07:53
みなさん、コメントありがとうございます。
■kasaiyaさん、このお話はけんちゃんさんから教わって大変勉強になりました。こういったこだわりって素敵ですよね(^^)

■けんちゃんさん、こだわりの逸品と歴史のお話、大変勉強になりました。また、二本松さんもDyDo日本の祭りで目にはしていましたが、まさかここにもそんなつながりがあるなんて知りませんでした(^^; むうぅぅl、けんちゃんさんは物知り、こだわり派ですねぇ~(^^)

■kaoruさまは千葉の出身でいらっしゃったんですね。さらにこの長狭米を食べていたなんで偶然ですね。。。ちなみに自分の通った大学は千葉県市川の某商科大学でした(^^)
Posted by 1652 at 2006年10月13日 20:34
鴨川のお米おいしく食べていただいてありがとうございます 私は農家ではございませんがふと目についたので 鴨川では一番は曽呂米が一番うまいとされています つぎが長狭米です 土と水が違います私は日本一だと思います 残念ですが生産量が少ないのでお百姓さんからお買いになれば満足のいくお米がてにはいるでしょう 相場は30キロ8000円です送料別玄米の状態ですよ
Posted by 鴨川の川上と申します at 2012年07月06日 05:23
追伸 鴨川の磯村弁財天の61年大開帳が来年の5月2 3日に行われます明治28年の時の錦絵に祢里が書かれています また遠州横須賀の方の子孫も鴨川にたくさんおいでです できれば姉妹都市として手をたずさえていければと思います
Posted by 鴨川の川上と申します at 2012年07月06日 05:46
まず謝らければいけません 磯村弁財天の開催日ですがわたしの勘違いで2日3日と書き込みをしてしまいましたが5月4日5日が開催日でした お詫びと訂正をさせて頂きます
Posted by 鴨川の川上です at 2012年12月01日 10:27
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